2. 大きさが肛門ほどのブラックホールができた場合。
ブラックホールの大きさ、つまりシュヴァルツシルト半径が肛門ほどの約1cmとすると、そのブラックホールの質量は地球とほぼ同じ 6×1024kg。
その大きさになるとホーキング放射は極わずかでブラックホール蒸発の時間は 9×1048年にもなるので、ほぼずっと肛門ブラックホールは残ることになる。
地球とほぼ同じ質量のブラックホールが地球表面上に出現することになるので、肛門ブラックホールは地球に潜り込みながら互いを回る連星となって、太陽の周りを公転する。
この肛門ブラックホールのロシュ限界は8,800~11,000kmになるため、地球が潮汐力によって徐々に崩壊しながらブラックホールに吸い込まれていく。
肛門ブラックホールの近傍では降着円盤が形成されて両極方向にジェットを放出する。肛門ブラックホールに落ち込む物質からX線やγ線が発生し、地球は加熱してドロドロに溶けるだろう。
肛門の主は即死だが、地表の人間がどれくらい生きていられるかははっきり分からない。衝撃波や放射線で即死しない場合でも、灼熱地獄と2倍の重力で苦しみながら死んでいくだろう。
地球を飲み込む間、落ち込む物質の放射線で肛門ブラックホールは光り輝く。近くの太陽系外惑星に知的生命がいた場合、彼らに太陽との二重星として観測されるかもしれない。
※実は、降着円盤が単位時間に放出するエネルギーが計算できてないので、地球がゆっくり崩壊するか一気に吹き飛ぶかよく分からない。計算できたらまた加筆しようと思う。
参考サイト
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2010年2月12日(更新2010年2月21日)
MuRa
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